お笑いコンビ「ヤング」の芸歴を調べると、「NSC26期と同期扱い」「本格始動はNSC28期と同時期」という2種類の情報が出てきて混乱する人も多いようです。
この記事では、ヤングの芸歴の経緯、同世代にあたる芸人たち、そして芸歴カウントが複数生じる理由について整理します。
ヤングの芸歴と「同期」が複雑な理由
ヤングの2人は2003年、大阪星光学院高校在学中に「M-1甲子園」への出場をきっかけにコンビを結成しました(当時のコンビ名は「ぷくぷく隊」)。
ただし高校・大学在学中は本格的な芸人活動をしておらず、卒業後の2006年頃から本格始動しています。
この経緯から、ヤングの「同期」には2つの見方が生まれます。
- 結成年基準(2003年):NSC大阪26期生と同じ時期に結成したコンビとして扱われる
- 本格始動基準(2006年頃):実際に活動を始めた時期がNSC大阪28期生と重なる
なお、ヤングはNSCなどの養成所には在籍しておらず、「同期扱い」はあくまでも活動開始時期の重なりに基づくものです。
結成年基準の同世代:2003年〜2004年デビュー組
※写真(かまいたち・左・山内健司、右・濱家隆一)
2003年の結成・2004年頃にデビューした世代はNSC大阪26期にあたり、現在のお笑い界を代表する実力派が多く揃っています。
NSC大阪26期(2003年入学)の主な芸人
- かまいたち
- 天竺鼠
- 和牛
- 藤崎マーケット
- アキナ
- アインシュタイン
- ビタミンS
この世代はTHE SECONDへの出場資格(芸歴16年以上)を満たす実力派が多く、賞レースやテレビで活躍するコンビが揃っています。
かまいたちの濱家さんは以前、在籍当時のNSCについて、天竺鼠や藤崎マーケット(トキ)が特に目立つ存在だった一方、山内さんは下位クラスにいたというエピソードを語っています。
本格始動基準の同世代:2006年頃デビュー組
ヤングが本格的に活動を始めた2006年頃はNSC大阪28期にあたります。この世代にはDr.ハインリッヒなどが含まれます。
芸人同士の実際の付き合いや関係性では、活動開始時期が近いこちらの世代と「同期感覚」で語られる場面もあります。
芸歴のカウントが2種類ある理由
ヤングに限らず、芸人の「芸歴」には2種類の基準が存在します。
① コンビ結成年 実際にコンビとして活動を始めた年。M-1グランプリなどの賞レースはこの基準で計算されます。解散・再結成があった場合はリセットされます。
② 本格始動年(デビュー年) 養成所卒業・事務所所属・本格活動開始のタイミング。コンビを解散・再結成しても個人の芸歴としてはリセットされません。
ヤングのように学生時代に結成し、卒業後に本格始動したケースでは、この2つにズレが生じやすくなります。同じ理由で、「結成から○年」と「デビューから○年」が食い違う芸人は珍しくありません。
芸人にとっての「同期」とは
お笑い界では「同期」はNSCの入学年を基準にすることが多いですが、NSC出身でない場合は活動開始時期が近い芸人同士を「同期」として扱うことがあります。
そのため「実質同期」「同期扱い」といった表現が使われるケースもあります。
同期という存在は、お笑い界では「仲間であり最大のライバル」として語られることが多く、互いの成功を目標にしながら切磋琢磨する関係として知られています。
ヤングのような複雑な芸歴を持つコンビは、複数の世代の芸人と自然な接点を持ちやすいという側面もあります。
まとめ
- 芸歴が複雑な理由:学生時代の結成と本格デビューの間にズレがあるため、「同期」の基準によって異なる世代が該当する
- ヤングの結成:2003年(旧コンビ名:ぷくぷく隊)、本格始動は2006年頃
- NSCには在籍していない(※要確認)
- 結成年基準の同世代:かまいたち・天竺鼠・和牛・藤崎マーケットなどNSC大阪26期
- 本格始動基準の同世代:Dr.ハインリッヒなどNSC大阪28期



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