2026年10月22日に開催され、127人(支配下76人・育成51人)が指名されたドラフト会議。
今回も多くの話題を呼んだドラフト会議について、「指名された後はどうなるの?」と疑問に感じたことはありませんか?
こちらの記事では、ドラフト会議で指名されてから入団までの流れを詳しくご紹介します。
ドラフトで指名されたら入団が決まる?
「ドラフト会議で指名された=入団」ではありません。
ドラフト会議において球団が獲得するのは、指名した選手との交渉権(契約を交渉する権利)です。
指名を受けた選手は、球団との話し合いなどを経て、契約を結ぶと入団ということになります。
交渉権には期限が決められており、期限内に契約を結ぶことができなかった場合、球団はその選手との交渉権を失うことになります。
交渉権は放棄したり、他球団へ譲渡したりすることはできません。
ドラフト指名後の流れ|指名あいさつから入団まで
ドラフト指名から入団までの流れをご紹介します。
①指名あいさつ
球団の監督やスカウトが、学校や会社、球団事務所などを訪れて指名のあいさつをします。
契約の話ではなく、指名した理由などを踏まえたあいさつをすることが多いです。1位指名の選手の所へ監督があいさつに行く様子がよく報道されています。
②入団交渉・仮契約
球団の担当者と、本人(未成年の場合は保護者)が契約の条件に付いて話し合い、入団の交渉を行っていきます。
条件がまとまると「仮契約」を結びます。仮契約後にはメディカルチェックを受け、選手の身体状況を確認します。
③本契約・入団発表
選手と球団が本契約をかわし入団が成立すると、晴れてプロ野球選手となります。
入団発表(記者会見)で、その年に入団する新人選手がそろってユニフォーム姿を披露します。
ドラフト指名後の仮契約・入団発表はいつ?
ドラフト会議での指名後、指名あいさつを終え、11月から12月にかけて仮契約が行われます。
球団が指名した選手と契約の交渉ができる期間が決まっており、年内に契約をする選手が多いです。
| 対象選手 | 交渉の期限(NPB公式の規定) |
| 社会人野球チームの選手(日本野球連盟所属) | 会議開催の翌年1月末まで |
| 海外の学校に在学中の選手 | 会議開催の翌年7月末まで |
| その他の選手 | 会議開催の翌年3月末まで |
指名した選手と球団との本契約が終わると、入団発表が行われます。
例年、11月下旬から12月にかけて行われることが多いです。
ニュースなどで、ユニフォームを着た初々しい姿の選手をよく目にしますね。
ドラフトで指名されても入団しないケースはある?
ドラフトで指名されても入団しないというケースはあります。
入団しない理由として、
- 入団したかった球団からの指名ではない
- 球団との契約条件が合わない
といったものが多くみられます。
ドラフトで指名されても、入団の義務が発生するわけではありません。あくまでも、球団が交渉の権利を獲得するものなので、選手の意向や交渉の結果により、入団しないという結果が生まれることがあります。
まとめ
今年のドラフト会議でも多くのドラマが生まれ、多くの選手が憧れのプロ野球選手への道へ一歩を踏み出しました。
指名を受けた選手たちが球団との交渉を重ね、どのような決断をするのか楽しみですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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