「Kevin’s English Room(ケビンズ・イングリッシュ・ルーム)」のメンバーとして、穏やかな語り口と的確なコメントで人気を集めるやまちゃん。
知的で落ち着いた雰囲気ながら、トークでは独特のユーモアを見せ、チャンネルの“バランサー”的存在としてファンに親しまれています。
今回は、そんなやまちゃんの基本プロフィールや学歴、KERでの役割、そして人気の理由について詳しくまとめました。
やまちゃん(Kevin’s English Room)の基本プロフィール
まずは、やまちゃんのプロフィールを整理してみましょう。
- 名前:やまちゃん(本名:こうしろう)※別活動で判明
- 生年月日:1994年5月23日(ファンのSNS投稿などから推測)
- 出身地:千葉県
- 学歴:慶應義塾大学卒(アカペラサークル所属)
- 留学経験:アメリカ・韓国・イギリス・フランス(1週間〜1年)
- 習得言語:日本語・英語・フランス語・韓国語・ロシア語・タイ語・イタリア語・スペイン語・ポルトガル語
- アーティスト名:magora(ソロ名義で音楽活動)
やまちゃんは、9か国語を理解できるマルチリンガルとして知られています。
日本語・英語・フランス語の3言語は流暢に話し、韓国語・ロシア語・タイ語も日常会話レベル。
さらに、イタリア語・スペイン語・ポルトガル語は聞けば理解できるほどの語学力を持っています。
その語学力の原点は、2歳から使用していた「ヒッポファミリークラブ」。
幼少期から多言語環境で育ったことで、自然に複数の言語を吸収していったそうです。
また、アカペラサークル出身ならではの音楽的センスを活かし、ソロアーティスト“magora”としても活動中。
YouTubeチャンネル内では歌唱力を発揮する場面も多く、KERの中でも「語学」と「音楽」を両立させた存在です。
慶應大学時代とアカペラ活動
やまちゃんは、慶應義塾大学在学中にアカペラサークル「K.O.E.」へ所属していました。
大学2年生の2014年には、サークルの代表として活動していたことが写真や動画から確認されています。
また、「慶應義塾大学アカペラシンガーズK.O.E.」の25周年記念オリジナルソング『僕らの声』(YouTube公開)では、OB「こうしろう」として出演。
大学時代から透明感のある歌声と高い表現力が注目されていました。
こうした経験を通して培われた音楽的感性は、現在のソロアーティスト「magora」としての活動にも生かされています。
柔らかな声と繊細な表現力で、聞く人の心を静かに惹きつけるスタイルが特徴です。
KER結成までの経歴と役割
やまちゃんは、大学時代に同じサークルで活動していたケビンとかけと出会い、在学中から3人でニコニコ動画への配信を開始します。
当初はなかなか注目されず、思うような成果は得られませんでした。
大学卒業後は、旅行会社に就職し訪日インバウンド誘客を担当。
しかし、夢であった音楽制作と語学教育学を追求するために退職し、大学時代の仲間であるケビン・かけと再びタッグを組みます。
その後、YouTubeチャンネル「Kevin’s English Room」や音楽ユニット「掛山ケビ志郎」として活動を本格化。
さらに、Podcastではケビンと二人でほぼ英語のトーク番組を配信し、英語学習者に向けた内容や日常会話を交えた自然な会話が好評です。
YouTubeでは、英語に堪能なケビンとの対話はもちろん、英語に苦手意識のあるかけをやさしくフォロー。
加えて、留学経験を生かしてアメリカ以外の国の文化や社会事情について語ることも多く、チャンネル全体を支える存在です。
やまちゃんの性格・人気の理由
穏やかで落ち着いた印象のやまちゃんですが、グループの中では状況を冷静に見極め、全体を俯瞰して考えられるタイプとして知られています。
2022年9月10日放送の日本テレビ系『マツコ会議』では、マツコ・デラックスさんが「人気を得た今の状況を、いちばん客観的に見ているのはやまちゃん」とコメント。
これに対してケビンさんとかけさんも深くうなずき、マツコさんの洞察力に感心する場面がありました。
普段は控えめながらも、意見を伝えるときははっきりと言葉にする芯の強さを持ち、その誠実な姿勢が多くのファンに支持されています。
一方で、メンバーと過ごすときには無邪気に笑ったり、はしゃいだりする可愛らしい一面もあり、そのギャップも人気の理由のひとつです。
また、ソロでの音楽活動にも力を入れており、優しく伸びやかな歌声が高く評価されています。
KERとはまた違った表現で、自分らしい音楽を発信し続けています。
まとめ
多言語を自在に操り、音楽や語学、そして表現の世界で活躍を広げるやまちゃん。
冷静で知的な一面と、時折見せる柔らかい笑顔とのギャップが魅力です。
Kevin’s English Roomとしての活動はもちろん、ソロアーティスト「magora」としての表現も注目を集めています。
これからもその多彩な才能で、国内外のファンを惹きつけていくことでしょう。



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