役に立つかもしれないはじめの一歩

海苔っておいしい!様々な人々の努力に支えられて

海苔といえば、あの黒光りするパリパリした食材です。ご飯と共に食べる事が多いと思いますが、海苔単体で食べると、また違った美味しさがあります。そのおいしさを少しでも伝えたく、筆を取ってみました。

海苔が現在のように紙のように抄き上げ乾かすようになったのは1615〜1624年頃と言われており、400年もの間変わらず食べられてきているのは、やはり美味しいから(1)と書籍にあり、海苔は多くの人に愛されているのだなあと感じました。

ということで、美味しい海苔を販売されている、私のお気に入りの、ぬま田海苔さんで、海苔を購入しました。

白を基調とした、明るく、洗練されたデザインの店内。

こちらのお店は、全ての海苔を試食させて頂けるので、自分の好みの海苔が分かり、納得して購入することができます。

実食に入ります。どれが美味しいか、好きか、は人によるところもあるので、あくまで一個人の意見として捉えてください。それぞれの海苔の名前とコメント、光に透かした海苔の画像の順でご覧ください。(写真の色味や明るさは揃えきれていないので、参考までに。)

芦刈壱重1 (あしかり いちじゅういち)
芦刈初○2 (あしかり はつまるに)
網田混1 (おうだ こんいち)
白石初○2 (しろいし はつまるに)
鹿島第三味推上2 (かしまだいさん あじすいじょうに)
両開○特① (りょうかい まるとくいち)
大和南○特① (やまとみなみ まるとくいち)
鹿島第一壱○1 (かしまだいいち いちまるいち)

どの海苔も美味しく食べていて楽しいです!海苔の等級は、一つの側面に過ぎないのだなあと感じました。一つ一つ個性がある海苔たちです。


こんなおいしい個性のある海苔が、どのようにして作られるのか気になる方は、ぬま田海苔さんの記事が詳しく、美しい写真が並んでおります。また、海苔の栄養素などについて知りたい方は山本海苔店さんの記事が参考になります。

最後に一つ忘れたことがあります。それはぬま田海苔店主の素敵な笑顔を写真に撮ることです。
この人から買いたい!と思わせる人柄なので、お近くの方はぜひ合羽橋のお店に足を運んでみてください。

【ご協力】
ぬま田海苔
浅草・合羽橋本店: 東京都台東区西浅草3-7-2、年末年始除く全曜日営業中(11:00〜17:00)
URL: https://numatanori.com

山本海苔店
実店舗は全国展開あり
URL: https://www.yamamoto-noriten.co.jp

【参考文献】
(1)大房剛 著, “海苔をまいにち食べて健康になる”, キクロス出版, 2016年, p13,52,76
(2)社団法人 日本水産資源保護協会, “わが国の水産業「のり」”, 2004年