2022年7月11日
私は、パワポやkeynoteで絵や図を描くのが好きです。好きすぎて、フリー素材があるような絵でも自分で書いてしまいます。こうしてスライド作成の時間がどんどん奪われていくわけですが。笑
今日は、そんなプレゼンソフトでカンタンな小鳥を描く描き方を紹介します。
使う図形は、円と四角と棒の3つだけです
(図の中で、青い線を使っていますが、補助線なので、描いても描かなくても構いません。)
まず頭と胴体に相当する、楕円を2つ描きます。
しっぽに相当する長方形を大きい楕円中心よりやや上に描きます。
頭と胴体としっぽを結ぶ線を描きます。
ここで、目と鼻以外を結合する準備をします。
目と鼻以外の図形を結合したときに空白になりそうな部分を埋めたり微調整したりします。
下図では顎のあたりに直角三角形を追加しています。
そして、直角三角形で結んでいた線の斜辺を編集します。これは、自然な曲線を出すためです。編集したい図形を右クリックし、頂点の編集で、斜辺をなだらかな曲線にします。
いよいよ鼻と目以外の図形をすべて選択して結合します。
結合すると、下図のようになると思います。途中で凹凸がある場合、頂点の削除をするか、結合前に戻って図形の位置を微調整してみてください。
最後に、羽とお腹の境目となる曲線、足を描き入れて完成!
と一通り紹介しましたが、細かいところにこだわるときりがないので、妥協も必要です。
もし、もっと詳細に描きたい!という方がいらっしゃいましたら、下記の書籍がおすすめです。
ジョン・ミューア・ローズ 著, 守屋利夫 訳、鳥の書き方マスターブック 骨格を理解していきいきとした姿を描く、株式会社マール社、2016年