役に立つかもしれないはじめの一歩

写真とその出来

写真を撮るのが好きな人はたくさんいます。自分もそのうちの一人です。
何気なく撮る人もいれば、こだわりのセットアップをしたり、何時間も何日もかけて撮る人もいます。ここではそれが良い悪いの評価を議論するのではなく、どんな写真が人の心を動かしやすいかを考えてみたいと思います。

10年以上前に飛行機から撮った富士山
インパクトはあるけれど、何を伝えたいかは不鮮明です。


人の心を動かす写真(感動する写真)は、

大多数の人が撮るのが難しい写真、
かつメッセージが込められているもののような気がします。

まずその写真が見られるために、人の目を引く必要があります。そのため、多少のインパクトが必要です。そのため、大多数の人が撮れないような構図・被写体・背景の必要があります。
そして、それを見てなるほどと思ったり、喜怒哀楽を感じ取れるためにはストーリーが必要です。写真の中の動きや目線、濃淡などから写真を見る人に何かを感じ取ってもらう工夫をします。これが意外と難しく、自分もなかなかできません。。

下の画像は、ヒヨドリで、体をふっくらさせて空気を溜め込んでいます。

木の実食べたいけど寒いな。なんて思っているのでしょうか。

寒いながらもどこか愛らしさがあります。雪が降っていないときのヒヨドリは、下のような画像で体もスッキリしています。